弁理士の原点は、町工場を営んでいた祖父の発明

牛田竜太弁理士 牛田特許商標事務所

いつも穏やかに相談者の話を聞く牛田先生。ご自身がお話しされていても、相談者が話始めると、すぐに聞き手にまわるのが印象的な先生です。

アイデアは、その未来も見据え総合的に考えていくことが大事。

弁理士という職業に興味を持ったきっかけを教えてください。

私の実家は、祖父が戦後、町工場をはじめました。おそらく昭和40年ごろだと思うのですが、祖父は、曲がった鉄パイプを真っ直ぐにする、という機械で特許をとり、いろんなところからライセンス料も入っていたと聞いております。祖父が考えた技術が、特許を取ったことによってライセンス料が入ってくる、という仕組みに、子供心にもワクワクしました。父が継ぎ、私も子供の頃は工場に住んでおりましたので、日常的に機械に触れ、「特許」という言葉も祖父のお陰で身近にありました。ですから子供の頃から弁理士という職業があることは知ってましたよ(笑)。今はもう町工場は営んでおりませんが、私の原風景というか、今の仕事の原点となっているのは間違いないですね。

弁理士になる前、どのようなお仕事をされていたのでしょうか?

大学で機械の勉強をした後、メーカーでエンジニアの仕事に就き、製造ラインなどの設計をしておりました。機械、電気回路、システムなど全般の実務に携わっておりましたので「エネルギー管理士」「システムアドミニストレータ」などの資格も持っております。一通りの機械設計はやってまいりましたので、お客様のお話を聞いてアイデアを提供することももちろんあります。

アイデアの未来まで一緒に考えます。

エンジニアをやってきましたので、機械、電気、システムなどの出願案件はもちろん得意とするところですが、最近の仕事では、契約関連のことも含めた総合的な知財戦略の仕事も多くなってきております。例えば、大学と企業など産学連携のケースに多いのですが、発明のライセンス先が決まっている場合などには、出願から契約のことまで考えます。契約について考えるということは、その発明の未来まで考えることですから、とても大事なことだと思うのです。そのような知財戦略も含めてご相談をいただければと思います。また「特定侵害訴訟代理業務付記登録」もしておりますので、知的財産権の侵害訴訟には、弁護士と共同で訴訟代理人になることができます。

編集後記

牛田先生には、発明ラボックスでも意匠権の「類比判断」の仕事をお願いしたことがありましたが、とても丁寧な資料を作成していただきました。結果に対する説明も納得するまでしてくださいました。誠実な仕事をされる先生です。【推薦:松本奈緒美】

牛田竜太弁理士 弁理士

牛田特許商標事務所

東京都板橋区

制度の概要や特許と実用新案の違いなどを丁寧に説明致します。

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