生み出された製品には物語がある。それを大切にしたい。

米田恵太弁理士 知育特許事務所

私は、お客様にはいつも「なぜこの製品を作られたいと思ったのでしょうか?」と伺います。

弁理士としては明細書を書けば良いのですが、どうしてもその作り手の思いが知りたいと
思うのです。その思いを知ることで、発明相談でもアイデアがさらに広がってくるのです。

「もしかしたら用途はこんなところにもあるかもしれませんね」
「こんなものも必要かもしれませんね」等・・

お客様の「作りたい思い」を、さらに価値あるものに広げていけたらと常に心がけております。

私、実は体育会系出身なんです(笑)

なぜ弁理士になろうと思われたのでしょうか?

大学生の時に体育会系でバドミントンをしていたのですが、バドミントンの試合中に右膝の靭帯を2度損傷しました。2度目の怪我をしてから、選手としてバドミントンをすることは諦め、コーチとして初心者にバドミントンを教えたりしていました。

 そういった時に、幼馴染が弁護士になるために司法試験を受けると言い出し、『理系なら弁理士があるから受けたら?』と勧められたのです。コーチとしてバドミントンに携わるのは楽しかったのですが、バドミントンに注いでいた情熱が怪我で不完全燃焼になっていたところもあって、バドミントンの情熱を弁理士に注いでみようと思ったのがきっかけです。

ですから弁理士となった今、怪我に関すること、体のこと等のアイデアにも応えられます(笑)


 大学卒業後は特許事務所で働きました。所長の先生が作成した書類のチェック、
特許などの申請書類や中間処理書類の作成補助、特許調査、事務仕事などの様々な業務をし、
経験を積んでまいりました。

どのような案件を得意とされていますでしょうか?

 開発予定の新製品について特許が取れそうか、他社の特許に抵触しないかを調査したり、新製品が他社の特許に抵触して相手方から警告された場合に、他社の特許を無効にするための調査などをしたりする特許調査の案件を得意としています。

 また、調査結果をもとに新製品を守ることができる適切な特許を申請する特許出願の案件や、新製品が他社の特許に抵触してしまい相手方から警告され、他社の特許を無効にできない場合に、被害を抑えるために新製品の設計変更案を導き出す案件などを得意としています。

 その他にも、特許、商標といった知的財産を取得した経験がない中小企業さんを対象とした特許出願や商標登録出願等をしたり、それに関連して知的財産セミナーを通じて知的財産の役割や重要性などを伝えることも得意にしております。

弁理士として大切にしていることを教えてください。

「プロジェクトX」というテレビ番組が好きでよく見ていました。製品開発プロジェクトで直面した難問を、どう克服して成功に至ったかというNHKのドキュメンタリー番組なんですけど、モノ作りをされる会社には、こういったプロジェクトXに出てくるような製品が生み出されるに至った物語があって、こうした物語を知的財産で守ることができると私は信じています。

 生み出された製品には製品が生み出されるに至った物語、お客様との何気ない会話やちょっとしたきっかけで製品ができたなど、製品開発には物語があって、様々な物語を経て生まれた製品が勝手に真似されると、製品が単に真似されるだけではなくて、製品が生み出されるに至った物語が台無しにされてしまう!

 だから、製品が生み出されるに至った物語を知的財産で守ることを大切にしています。そして、いつかプロジェクトXのような番組が復活して、お客様にその番組に出演して頂くのが私の夢です(笑)。

編集後記

米田先生は、とても気さくで話しやすい先生です。初心者の方にはわかりやすく、丁寧に教えてくださいますので、名古屋方面の発明者の方は是非一度ご相談ください。

発明ラボックス 松本奈緒美

米田恵太弁理士 弁理士

知育特許事務所

愛知県名古屋市中区丸の内2-14-4 エグゼ丸の内604

特許などを通じてお客様のアイデアや製品等のみならず、アイデアや製品等に詰めたお客様の思いを少しでも守ることができるように全力でサポートしています。


お客様の思いが詰まったアイデアや製品等に関するどのようなご相談でも構いません。お気軽にお問い合わせ下さい。