よくあるご質問

外国でも特許を取得したいのですが?

日本での特許出願に基づいて、同一の特許を諸外国で取得することができます。

各国に個別に出願する方法と、国際特許出願により出願する方法があります。国際出願の場合は、各国に移行する前に特許の成否にかかわる見解を得ることができます。

早く特許を取りたいのですが?何か方法はありますか?

通常は、出願から3年以内に審査請求を行い、それから1~2年経過して特許になります。

早期審査制度を利用することにより、最短2~6カ月で特許を取得することができます。

トレーニング方法について特許を取得したいのですが、取れますでしょうか?

トレーニング方法そのものについては、特許を取得することへのハードルは高いです。これは、トレーニング方法そのものは、発明に該当しない可能性があるためです。

ただし、装置・器具を用いたトレーニング方法であれば、多くの特許が存在します。多くの特許は、トレーニング装置及びそのトレーニング装置を用いたトレーニング方法という形態で特許を取得しています。つまり、世にないトレーニング装置が存在しており、その装置を用いたトレーニング方法という形態で特許を取得します。

珍しいケースとして、加圧トレーニングの特許があります(特許第2670421号)。加圧トレーニングとは、バンド等で血流を抑えることにより筋肉を効率的に疲労させて筋肥大を図るものです。この特許は、従来から存在しているバンドを利用して筋肉を効率的に疲労させるという特許になっています。